好きなことを仕事にする!手帳作家になるまでの道のり【My Story】

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手帳作家のRaccaです。
今回は、私が手帳作家として活動を始めるまでのことについて
語らせてください。

どんな経歴を経て、手帳のリフィルを作るに至ったかの
その道のりのお話です。


「手帳作家」やってますRaccaです。
主にシステム手帳のリフィルを作成して、
ECサイトで販売しております。

megurieshop

ECサイトだけでなく、当サイトでの無料リフィルも手帳作家としてのお仕事ですし、
オリジナルオーダー手帳の作成もさせていただいております。

じゃあ、今までずーと手帳を作る人をやってきたのかというと、
そうではないんですね。

でも!!手帳のような紙媒体のデザイン業務は経験があるので
安心して当サイトのリフィルを使ってね
という意味で、私自身の事を語らせてください。

目次

DTPデザイナー歴20年以上

24歳でDTPのお仕事と出会いました。
DTPとは「Desktop Publishing(デスクトップ パブリッシング)」の略で、
パソコン上で印刷物のデータを制作することです。

私が行っていたDTP業務は不動産会社でした。

自社開発していた建売住宅の
間取図・地図・路線図・完成予想図などを作成してました。


間取図をメインにllustrator等を使用して
5年間、来る日も来る日も線を引きまくってました。(間取り図含め線を引くことがメインの作業なんです)



副業で間取図の下請け業務もしていたので、
一日中、会社でも家でもPC上で線を引く。
そんな毎日でした。


そんな風に、
ひたすら間取図を描く日々ではありましたが、
辛いと思うことはあっても、つまらないと感じることはなく、
いいか悪いかは別として、
半分寝ていても、酔っ払って意識朦朧でも
作業はそつなくこなせるぐらい、
生きる行為の一部となっていきました。
(酔っ払っていても自宅には帰れるみたいな)

その後、結婚出産でいっときは離れましたが、
お子が1歳になる頃には
またも間取図・地図・路線図作成の下請け業務を復活。

そん日常を過ごしていたのですが、
その当時は下請け業務だったため、
数時間かけて作成した成果物の報酬が500円程度なんてザラ。
時給100円かよっ!!ってことが普通で、
子どもを月数万円払って保育園に預けながら続けるのには厳しい状況でした。
保育園代払うより売り上げが低いって、
もはや趣味活動のために子どもを預けている状態で、これには未だ後悔が残っております。
(もっと一緒にいれば良かった)

向いていない事の中に、向いている事の存在を知る

下請けでの間取図作成業務を行っていた中、
とある職業と出会いました。
それは、片づけの仕事です。

んん?いきなり何の話?と思われましたよね。

手帳作家になるまでの道のりで、
不動産会社でのDTPデザイナー業務、
までは分かると。

で、なんでいきなり片づけなんよ、と。

確かにそうなんです。
何ですが、これが意外にも必然的と言いますか。

私ですね、不動産会社の設計部に所属していたのですが、
その時の同僚と結婚したんですね。

その結婚相手が建築士をしていて、
結婚後5年ぐらい経った時に、
独立起業して設計事務所を立ち上げました。

私も夫の設計事務所を手伝っていたのですが、
設計事務所って、建てるまでがお仕事じゃないですか。
せっかくなら、建てた後のお家をサポートできる仕事がしたい!
と思い、それが片づけだったんです。

ね、流れ的にはおかしくないでしょ。

こだわって建てたお家が入居後、
物で溢れて理想の暮らしとかけ離れている。
というお声を不動産会社時代にもたくさん耳にしていました。

なので、
未来を夢見て新たな住宅を手に入れた方の
その後の暮らし=片づけサポートをしたい!!!!!
と息巻いて片づけのプロとして個人で活動をスタートさせました。

で、どうなったと思います?

そう!御名答!!
全然集客できませんでした。あは。


人にサービスを販売できないんです。
だって、ずっとPCで線を引いていた人間だから。
お客様にサービスを買ってもらうなんて、
申し訳ないっ!!お金をもらうなんて私できませんっ!!
そんな精神でした。

ただ、売れない片づけプロをやっている中でも、
一つだけ常に評価いただけることがありました。

それが、DTP 。

片付けのプロって、お客様のお家に行って、
片づけの改善策などをご提案することがあるのですが、

その時に提出する資料の出来に関しては、
いつも高評価をいただいていました。

片づけの改善策案って、
お客様宅の間取図を描くことがあるのですが・・・

間取図作成・・・
それって私が何十年もやってきたことなんです。

片づけのプランニングの質はさておき、
資料だけ妙に完成度が高いっていう謎現象。
そこだけお上手なのねっていうね。

その後、片づけ関連の会社に就職しましたが、
営業ポジションで入ったため、
人生で一番大変なことになりました。(えへへ)
だって人にサービスを売れない人間ですよ。
営業はアカんでしょー。

結果、心が崩壊して1年で辞めさせていただきました。

でね、そんなポンコツ営業時代にも唯一評価いただいたこと。
それがプレゼン資料でした。

Raccaさんはプレゼン資料だけは上手だよね、
と言われておりました(フクザツ)。

新たな職業「手帳作家」誕生!

片づけの会社を退職後、
自分にできる仕事は何だろう・・・と
毎日悶々としておりました。

個人で片づけの仕事をしようと活動してみても、
いまいち本気で取り組めない。

色々言い訳しては、何もしない。
そんな日々を過ごしていた時、
「天職は、自分が息をするようにできること」
と聞いて「あっDTPだ」と咄嗟に思いました。

片づけのお仕事をしながらも、
ずっと夫の会社で間取図を作る仕事は続けていましたので、
もはやIllustratorで線を引くことは日常でした。

それが特別な行為だと思ってもなかったですし、
みんなやろうと思えば当たり前にできることだと思ってました。

でも、案外そうでもないらしい(この時点ではまだ半信半疑)
もしかしたら、これが私の天職なのでは??

そううっすら思っていた時に、
手帳スタイリストの天田真帆さんから
手帳コンサルティングで使用するワークシートの作成依頼を受け、
やっぱり私はDTP作成が天職、
いや、天職とは言えなくても、
これで生きていきたい!!
と強く感じました。

そこで一世一代の閃きが起こりました!

手帳作れるんじゃない、私??
だって、手帳とは紙の上で線と文字が配置されているコンテンツですよね。
「線」!!
気が狂うほど描いてきたーーーー!!!

そんなわけで、
天田真帆さんからのお仕事をきっかけに、
手帳と出会うことができたのでした。


また、今まで手に取ることのなかった
システム手帳と出会ったのもこの頃です。

最初は、自分に合った手帳を作るために、
ひたすらにリフィルを作成し、
そのリフィルを収めるためにバインダーを増やしたのですが、
その結果、システム手帳のバインダーにハマることになるのでした。
(システム手帳のバインダー沼もまた深かった)

そしてさらに転機が。
手帳スタイリスト天田真帆さんから、
オリジナルのオーダー手帳の依頼まで請けることに!!

世界でたった一冊の真帆さんだけの綴じ手帳。
このお仕事を依頼いただけたことで、
自分を手帳作家だと名乗る自信になりました。

そんな天田真帆さんのオリジナル手帳のお話はこちら!

こちらのブログに書かれているんですが、
手帳作成は自分には無理!!と思っていらしたとか。
でも、DTP作成をしてきた私には、
「みんなできること」なんだと思っていたんです。
でも、みんなが当たり前にできることではないらしい。

だったら・・・
私の線を描く技術が、
どなたかのお役に立てれば嬉しい!
しかも、手帳難民だった自分を
手帳好きに導いてくれた手帳リフィルが、
世界中のどなたかに届けることができれば、
この上なく幸せ!!

ということで、
偶然か必然か、手帳との出会いで
私の職業はバシッと決まりました。

「手帳作家」です。
今までは、
「夫の設計事務所をちょっと手伝ってます」
「片づけの仕事を一応やってます」
など、仕事に曖昧な表現しかできませんでしたが、
今は堂々と名乗れます。
手帳作家なんです。

megurieの手帳リフィル

私が今までDTPのデザインで大事にしてきたことを少し説明させてください。
それは【余白と行間】です。

余白とは、何もない白い部分です。
そして行間は、文字の行間のことです。

そして手帳作家となった今、
最も大事にしていることも
【余白と行間】です。

手帳は文字と線で構成されているので、
非常にシンプルですよね。
イラストなど入っている手帳もありますが、
手帳リフィルとなると、
汎用性の高いデザインが求められるので、
やはりシンプルに文字と線だけで構成されていることが多いです。

でもですね、
シンプルだからこそ、
余白と文字行間が大事になってきます。

余白なく詰め詰めに
文字や線が乱立している手帳、
想像しただけで疲れません?
だからと言って、空白だらけの手帳だと
もっとここ使えるんじゃ・・・?と違和感が出る。

行間もフォントに合わせて調整しないと、
何だか野暮ったくなってしまう。

そんな工夫を重ねて、
皆様が「違和感なく見れる」手帳
を目指しています。

余白の量や文字行間の幅は
決まったルールはなく、
全て作り手の感覚作業になります。

その感覚は経験からしか積み上がらないので、
20年以上拘って作業していた自分の強みになる!
と思ってます。

もちろん、もっとすごいデザイナーさんは
星の数ほどいらっしゃいますし、
私はまだまだだと思います。
いや、もうこれ以上の何者かにはなれないかも知れません。

でもお約束できるのは、
ちょっといい感じの手帳リフィルを
気軽に手に入れられる、
そんな商品を提供することです。


PC上で線を描くしか能がなかった私が、
皆様にお届けできる最高の形が「手帳」です。

これからは手帳リフィルに留まらず、
デジタルプランナー・完全オーダー手帳の制作・
リフィル物販など、色々な形で
皆様のお役に立てれたらと思ってます。

こんな手帳シートが欲しいよ!
というリクエストがありましたら
どんどんお問合せくださいね。

手帳好きさんと一緒にmegurieを、
手帳作家のRaccaを成長させていければ嬉しいです。

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